マスクフィットテスト
マスクフィットテストは作業環境測定も実施可能な当社へぜひご相談ください。
マスクフィットテストご依頼の流れ
お問い合わせご不明な点やお見積りは、お問い合わせフォームからお気軽にお問合せください。

まずはなんでも遠慮なくお問い合わせください。
その際は可能な範囲で
できるだけ多くの情報を!
- 作業環境測定について作業環境測定はお済みですか?
- 人数についてテスト対象者は何人ですか?
- 日時についていつまでにテストが必要ですか?
- マスクについてお使いのマスクは何ですか?

年1回のマスクフィットテスト実施が義務化されました!
いくら高性能なマスクを使っていても、マスクが顔にフィットしていなければ安全に仕事をすることはできません。マスクフィットテストは、装着しているマスクが正しくフィットし、勤務環境内にある健康を害する化学物質などの体内への侵入を効果的に防止できているか、専用のマスクフィットテスターを用いて客観的に評価するテストです。
※着用者自身がマスクが顔に正しくフィットしているかをチェックするシールチェック・フィットチェックとは異なります。

マスクフィットテスト義務化の対象は以下の事業者様です
金属アーク溶接作業を継続して屋内作業場で行う事業者の皆様
令和5年4月1日より年1回の実施が義務化
作業環境規定の評価結果が第三管理区分になり、改善が難しい事業者の皆様
令和6年4月1日より義務化
義務化されたマスクフィットテストとは?
青いチューブは外気の粉じん量を、透明のチューブはマスク内の粉じん量を測定しています。 これによりマスクが顔にフィットし、外部の粒子がマスク内に入り込むのを防いでいるか評価します。

評価はフィットファクタを用いて行います。
《 フィットファクタの計算式 》
マスク外部の粉じん量
マスク内部の粉じん量
例えば、粉じんが外部に1,000個、内部に10個の場合、フィットファクタ100となります。
マスクの種類 | 全面形面体 | 半面形面体もしくは使い捨てマスク |
---|---|---|
要求フィットファクタ | 500 | 100 |
※当社で実践する定量的フィットテストの場合
ご使用のマスクが使い捨てマスクの場合、新品のマスクをご用意ください。
取り換え式の場合、ご使用のマスクに合うサンプリングアダプターをご用意ください。
※購入に関しては、マスクを購入されている取引先にご相談ください。
※テストに使用したマスクやサンプリングアダプターはフィットテスト用に加工されていますので、通常の業務にはご使用いただけません。ご注意ください。
当社では、お客様がフィットテストに合格するまでマスクフィットテスト実施者養成講習を修了した担当者が懇切丁寧にサポートいたします。
※マスクフィットテストの結果は、監督指導があった場合には労働基準監督署に提出が必要です。
当社のマスクフィットテストは短縮式です
JIS規格に則った短縮定量的フィットテストを実施できる最新のマスクフィットテスターを利用しています。そのため、1回の試験にかかる時間が短く済みます。
短縮定量的フィットテストの手順
使い捨て式の場合
半面形、全面形の場合
標準定量的フィットテストの手順
- ① 通常の呼吸をします。
- ② 深呼吸します。
- ③ 顔をゆっくり左右に動かします。
- ④ 顔をゆっくり上下に動かします。
- ⑤ 数を数えるなど、発声します。
- ⑥ 前屈し、2回呼吸して起き上がります。
- ⑦ 通常の呼吸をします。
短縮式(4ステップ)と標準式(7ステップ)比べてみてください!これだけ手順が違います!
最新のマスクフィットテスター※を使用しています!
※2023年5月現在
日本カノマックス社製
マスクフィットテスター
ACCUFIT 9000®
PRO Model 3000-J1
マスクフィットテストと作業環境測定 《 安全衛生上の措置の流れ 》
作業環境測定、マスクの個人サンプリングもあわせて承ります。
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