セメント・混和材料試験・海外規格試験
セメント、コンクリート用各種混和材料の品質試験ならお任せ下さい。
熟練技能者により物理性状、化学成分などの幅広い試験・分析に対応でき、適切な品質評価が行えます。
対象製品
- セメント
- ポルトランドセメント
フライアッシュセメント
高炉セメント など - 混和材
- フライアッシュ
膨張材
高炉スラグ微粉末
シリカフューム など - 各種プレッミックス製品 など
試験項目
- 物理試験
- 密度、粉末度
凝結、圧縮強さ
活性度指数
フロー、水和熱 など - 化学成分分析
- 酸化マグネシウム
三酸化硫黄
二酸化けい素
強熱減量 など
当社は、マネジメントシステム、試験施設、機器などがISO/IEC17025の要求事項に適合していることを独立行政法人製品評価技術基盤機構によって認められたJNLA登録試験事業者です。
また、当試験所は多国間相互承認である国際MRAにも対応している為、その証として登録範囲のJIS規格につきましてはJNLA及びILAC MRA標章の入った試験報告書を発行することができます。
信頼の証となるJNLA、ILAC MRA標章付き試験報告書を是非ご活用ください。
セメント・混和材料試験実施体制
当社では、試料の受け入れから試験データの出力までを正確かつ円滑に行えるよう、専用の試験データ管理システムを導入しています。
JNLA標章付き試験成績書を発行できる試験の一例
試験方法規格
JIS A 6201 コンクリート用フライアッシュ
JIS R 5201 セメントの物理試験方法
JIS R 5203 セメントの水和熱測定方法(溶解熱方法)
JIS A 5002 構造用軽量コンクリート骨材
JIS R 5202 セメントの化学分析方法
JIS R 5204 セメントの蛍光X線分析方法
左記規格を引用する規格
JIS A 5308 レディーミクストコンクリート
JIS R 5210 ポルトランドセメント
JIS R 5211 高炉セメント
JIS R 5212 シリカセメント
JIS R 5213 フライアッシュセメント
JIS R 5214 エコセメント
注) それぞれのJIS規格に規定される全ての項目がJNLAの登録範囲ではありません。 詳しい登録範囲につきましては、お問い合わせください。
海外規格試験
当社は、セメントおよびフライアッシュの海外規格試験もお受けしています。
1.セメント
・ASTM C150/C150M Standard Specification for Portland Cement
・BS EN196 Methods of testing cement
JIS | ASTM | EN | ||
---|---|---|---|---|
密度 | ○ | ○ | ー | |
粉末度 | ブレーン | ○ | ○ | ○ |
網ふるい | ○ | ○ | ー | |
凝結 | ○ | ○(Vicat) | ○(Annex A) | |
○(Gillmore) | ||||
偽凝結 | ー | ○ | ー | |
安定性 | ○ | ○ | ○ | |
強さ | ○ | ○ | ○ | |
モルタル空気量 | ー | ○ | ー | |
水和熱(溶解熱) | ○ | ー | ○ | |
化学成分 | ○ | ○ | △ |
2.フライアッシュ
・ASTM C311/C311M Standard Test Methods for Sampling and Testing Fly Ash or Natural Pozzolans for Use in Portland-Cement Concrete
・EN450 Fly ash for concrete
JIS | ASTM | EN | ||
---|---|---|---|---|
密度 | ○ | ○ | ○ | |
粉末度 | ブレーン | ○ | ー | ー |
網ふるい | ○ | ○ | ○ | |
凝結 | ー | ー | ○(Annex A) | |
安定性 | ○ | ○ | ○ | |
活性度指数 | ○ | ○ | ○ | |
フロー値比 | ○ | ー | ー | |
単位水量比 | ー | ○ | ○ | |
モルタル空気量 | ー | ○ | ー | |
化学成分 | ○ | ○ | △ |
関連する技術はこちら