外壁打診点検
建築基準法により10年に一度の全面打診が義務化。打診点検ロボットを活用した外壁診断システム、ウォールサーベイシステムが打診点検をより早く、より省力化します。
ウォールサーベイシステムの特長
ウォールサーベイロボの走査で歩掛が半分以下に。
足場の確保が不要となり大幅なコスト縮減が可能。
ゴンドラ作業や足場作業を軽減できるため安全です。
- 足場が不要、安全な作業
- 屋上からのぶら下げ方式による走査。
- 天候の影響を受けにくい
- サーモグラフィ、ドローンと比較して天候や風の影響が受けにくいです。
- プライバシーを侵さない
- 打診を行うのはロボットのため、住民のプライバシーを確保します。
- 歩掛りが小さい
- 通常の打診点検よりも、現場の作業時間を短縮できます。
- 点検記録をデジタルデータで保存
- 点検時に取得した打診音はデジタルデータでビデオと一緒に保存します。
- 判定者の経験の差が生じにくい
- 汎用的な点検棒(コロリン転検棒)による打診のため、打診点検の経験者であれば容易に浮きの判定が可能。
ウォールサーベイロボの構造と機能
実建築物を対象とした性能評価試験
ウォールサーベイシステムと点検員の打診点検を比較評価
- 浮き発見性能の確認
- 点検作業時間の確認
- 省力化効果の定量評価
- ・千葉県佐倉市の民間建築物を対象に性能検証を実施
- ・45二丁タイル(45×95mm)、約42㎡
- ・タイル総数:約7500枚
ウォールサーベイロボによる点検手順
ご依頼からご報告までの流れ
はじめに対象建築物の事前調査をさせていただきます。ここでは、対象面積、本システムの利用可否、足場の必要可否、周辺環境の確認等を調査させていただきます
調査にあたっての注意事項
- ・天候によっては作業日程を変更することがございます。
- ・デジタル検査データの保管を保証するものではありません。
- ・建物の状態によっては、本システムが適用できない場合がございます。
- ・建物の状況によっては、足場の設置が必要な場合がございます。
- ・周辺環境によっては、道路利用許可等の行政手続きが必要な場合がございます。
ウォールサーベイシステムは有限会社ダイヤモンド技建と株式会社太平洋コンサルタントの登録商標です。