03
CO2固定化に関する評価
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CO2固定化に関する評価
太平洋コンサルタントは、様々な分析や評価方法を駆使し、
コンクリートのカーボンニュートラルに関する研究・技術開発をサポートします。
- ・材料中のCO2量/コンクリート中のCO2固定量の分析
- ・使用材料/コンクリートへのCO2固定化試験
- ・CO2固定化メカニズム/安定性の評価
● 材料/コンクリートの分析
- ・無機炭酸化合物分析
湿式分析(JIS R 9101、ガス容量法)
示差熱天秤分析(TG-DTA)
示差熱天秤・質量分析(TG-MS)
- ・全炭素/有機炭素分析(TC/TOC)
- ・化学組成/鉱物相分析
蛍光X線分析(XRF)
粉末X線回折(XRD)
● 炭酸化に関する試験
- ・促進炭酸化養生によるCO2固定化試験
- ・供用期間中に炭酸化したコンクリートの評価
- ・炭酸化領域の特定(炭酸化部の可視化)
フェノールフタレイン呈色反応による評価
EPMAによる炭素元素分布状況の分析
コンクリート・その他材料中のCO2分析
無機炭素化合物分析
湿式分析
示差熱天秤分析(TG-DTA)
炭酸カルシウムを含む試料を加熱した際、650℃付近で脱炭酸分解による質量減少と吸熱反応が確認できます。脱炭酸の範囲を積分することにより、試料中のCO2濃度が算出できます。
試料量:0.02g程度(1回測定あたり)
報告値:2%~
示差熱天秤・質量分析(TG-MS)
試料を加熱した際、650℃付近で発生するガスの質量数からCO2であることを確認した後、標準試料との面積比からCO2濃度を算出します。TG-DTA曲線より質量減少と吸熱反応についても併せて確認することができます。
試料量:0.02g程度(1回測定あたり)
報告値:0.5%~
全炭素分析
炭素硫黄分析
リートベルト解析
粉末X線回折(XRD)
そこで! セメント・コンクリートの新時代を支える、太平洋コンサルタントのサービス
第三者機関試験・評価サービス
当社ではJIS規格試験を含む様々な試験のうち、最も適した測定方法をご提案し精度の高い分析を行うことで、第三者機関として正確な試験と公正な評価をお客様にご提供します。これらのサービスは昨今開始されたクレジット取引をはじめ、お客様のカーボンニュートラル事業の推進に貢献します。
コンサルティングサービス
カーボンリサイクルによる持続可能な社会の実現に向けてコンクリートの製造方法が変化すると、製品の性能の変化など製造現場では様々な問題が発生します。当社ではそれらの原因究明に向けたコンサルティング並びに分析/試験のご提案を行い、お客様の開発製品の社会実装をサポートします。
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