技術情報
Journal of Advanced Concrete Technology に論文が掲載されました
当社社員、高橋晴香が共著しました論文が、日本コンクリート工学会の英文ジャーナルである Journal of Advance Concrete Technology に掲載されました。
“Development of a large-scale thermogravimetry and gas analyzer for determining carbon in concrete”, Journal of Advance Concrete Technology, 2024,Vol.22, No.6 , p383-390
Ippei Maruyama, Koichiro Noritake, Yoshinobu Hosoi, Haruka Takahashi
東京大学大学院工学研究科建築学専攻 丸山一平教授、株式会社リガク、当社の研究チームは、最大φ10×20cmのコンクリート供試体を粉砕等の前処理をすることなく、装置内に設置・加熱し、加熱によって発生するCO2濃度を計測できる装置の開発に携わりました。その有用性の背景となる論文です。
コンクリートのCO2固定量が評価できることは、今後の排出量取引、ひいてはカーボンニュートラルに大きく貢献すると思われます。論文は下記リンクよりご参照ください。
論文リンク:www.jstage.jst.go.jp/article/jact/22/6/22_383/_article/-char/en
東京大学プレスリリースリンク:https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2024-06-25-001
本件に関するお問い合わせ先: 株式会社太平洋コンサルタント 営業本部 ソリューション営業部 芳賀、渋谷
電話03-6630-3813