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配合推定

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配合推定とは、コンクリートに使用したセメント、骨材、水の割合を分析する方法です。

配合推定法

コンクリートの配合推定とは、コンクリートを酸で溶解・ろ過した溶液の酸化カルシウムを分析してセメント量を求め、残さから骨材量を求める方法です。コンクリートの水分量は、105℃(付着水)の乾燥と600℃(化合水)の強熱減量によって求めることができます。

  • 単位容積質量

    単位容積質量

  • 強熱減量

    強熱減量

  • 酸化カルシウムの定量

    酸化カルシウムの定量

    (EDTA滴定)

  • 不溶残分

    不溶残分

配合推定の種類と特徴

試験方法 特徴
セメント協会法
(F18法)
105μmふるい全通程度に微粉砕した試料を希塩酸で処理した後、不溶残分および酸化カルシウムを定量し、これらの値から骨材料およびセメント量を推定する方法。
※貝殻を含んだ海砂や石灰石骨材が混入したコンクリートには適用できません。
グルコン酸
ナトリウム法
グルコン酸ナトリウム溶液でセメントを溶解し、溶解量から単位セメントを算出する方法。石灰石骨材や貝殻を含む骨材に摘要できます。
※高炉セメント、フライアッシュセメント等の混合セメントおよび中性化したコンクリートには適応できません。
ICP(ギ酸)法 セメントに含む酸可溶性シリカに着目し、誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP)により、ギ酸で溶解したシリカを測定し骨材量およびセメント量を推定する方法。
※中性化したコンクリート及びアルカリシリカ反応を生じているコンクリートには適応できません。

セメント協会法図

EPMAによる推定精度向上

従来の方法では、セメント中のCa量を普通セメント相当の64%程度に仮定してセメント量を推定しますが、セメント種類が不明な場合には推定精度が低くなることがあります。

→EPMAによるCa量推定を併用することにより、配合推定の精度向上が期待できます。

EPMA併用による推定事例

EPMA併用で推定したW/Cは従来法より、10%低くなり、中性化予測曲線が実測値に近い値を示します。

推定事例
  セメント
中の
CaO(%)
配合推定結果
単位量(kg/m3) W/C(%)
セメント 骨材
従来法 65.0 186 209 1922 89
EPMA併用 57.3 184 236 1897 78

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